危ない！

ばあちゃんが危ない！


そんな電気が母親からかかってきました。


何度となく聞いた言葉。


で何度も復活してきました。


でも今度こそ危ない。


ほとんど意識もなくご飯も食べない。


それを聞いて昨日入院している南部病院に行ってきました。


部屋は集中治療室。



えーと



TPPじゃなく


CCBじゃなく


CIAじゃなく


IBCじゃなく


まあなんでもいいんだけど。


椅子に座ると僕に気がつきました。


ひろあきだよ、わかる？


そう僕が言うと


首をかしげていました。


ちょっとぼけていて、左目も開かないようです。


看護師さんが


すがのさんご飯食べた？



の問いかけに


食べたか忘れた～。


ってゲラゲラ笑っていました。


口のなかにご飯粒が残っていたのでたべたのでしょう。


思っていたより元気そうでした。


もう90歳過ぎていますからね。


いつどうなってもおかしくない年齢。



結局最後まで僕を誰か分からなかったようだけど


もう一回復活することを祈りながら帰ってきました。


頑張れ、ばあちゃん。